今日は一年で一番昼間が短い日「冬至」です
12月頭はまだ暖かったのに、半ばに入って突然の厳冬!
体調を崩しやすくなる時期です、美味しい食べ物を食べて元気を出しましょう!!!
冬至の食べ物と言えば「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」と言われている「カボチャ」のイメージです。
なぜ冬に「カボチャ」なんでしょうか?一説に、カボチャを漢字で書くと 南瓜(なんきん) 。運が倍になるという意味で、「ん」が二つ付く食べものを食べて、運を味方につける! 縁起をかつぐ! こんな意味もあるそうです。
余談ではありますが「春の七草」とよく聞きますが七草って春夏秋冬全てにあるって知ってますか?
春の七草で七草粥
1セリ(芹)・・・水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
2ナズナ(薺)・・・別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
3ゴギョウ(御形)・・・別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
4ハコベラ(繁縷)・・・目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
5ホトケノザ(仏の座)・・・別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
6スズナ(菘・鈴菜)・・・蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
7スズシロ(蘿蔔・清白)・・・大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。
夏の七草
(1945年6月に日本学術振興会学術部 野生植物活用研究小委員会が、戦時中の食糧難の時節にも食べられる植物として、次の7種類を「夏の七草」に選定したそうです。)
1藜(あかざ)
2猪子槌(いのこづち)
3莧(ひゆ)
4滑莧(すべりひゆ)
5白詰草(しろつめくさ)
6姫女菀(ひめじょおん)
7露草(つゆくさ)
秋の七草
(主に和歌などを謡うための鑑賞目的の様です)
1おみなえし(女郎花)
2おばな(尾花)・・・・ススキ
3ききょう(桔梗)
4なでしこ(撫子)
5ふじばかま(藤袴)
6くず(葛)
7はぎ(萩)
冬の七草
(「ん」が二つ付く食べものを食べて、運を味方につける! 縁起をかつぐ!)
1カボチャ(なんきん)
2レンコン(れんこん)
3人参(にんじん)
4銀杏(ぎんなん)
5金柑(きんかん)
6寒天(かんてん)
7うどん(うんどん)
※冬の七草全てに「ん」が2つついています!すごいです!!!
取り敢えず美味しくてあったまる食べ物で、心も暖めましょう!

https://yuzupa.com/syunbun-syuubun/ より